広報のち女将 夢は実現するもの

役にたちました～

すっかり'冬'！　肩にちからがはいって凝り気味です。

 

先週もうれしいことがありました。

先月、よくいらして頂いている女性のお客様から、'転職を考えているけれど、このタイミングでどうでしょう？'と相談がありました。　彼女の環境、年齢などを知った上で、転職をお薦めし、面接を受けることを決められました。　そして、その彼女から、『転職が決まりました』とわざわざ電話で報告があったのです。

開店していなければ出会うはずがなかった彼女の、何か役にたてたことがたまらなく嬉しかったです。

 

開店以来、転職や恋愛の相談を受けることがあります。　私なりのアドバイスをしてきていますが、会社関係や学生時代の知り合いでない、　女将という女性として接してくれている方々へのアドバイスが役にたっているのか、不安もありました。　でも、今回の報告で、今できる私なりの話しやアドバイスでも何か役に立つことを知って、少しだけ自信を持つことができました。

 

ほんとにうれしい出来事でした。

集客にデジタルツールは必須！

ダウンが必要となる日々になってきました。　冬到来ですね～

 

お客様の流れが日々異なることは、以前に書きましたが、まずすぐやれる対策として、予約が少ない日には、FACEBOOKとツイッターへの告知をすることを開始したのです。　まだ開始して1週間ですが、　FACEBOOKを見てきてみたというお客さまがきてくれました。

ほんの一握りでも、お1人でも、その日の告知に反応があることが素晴らしいです。　さすが現代のデジタルツールだなと、威力を実感しました。

この時代に、開店したことをラッキーと感じています。

 

まだまだ日々の流れを一定化する方法を試行錯誤していきますが、今とれる手段は、すぐに実行していこうかと思っています。

 

 

飲食業の醍醐味

空気は冷たいけれど、爽やかな週末でしたね。　キュッと身がしまる程度のこの空気が好きです。

 

今週は、看板を見てはいられたお客様、１人飲みできるお店を探されていらしたお客様、職場が近くいつかはいろうと思っていらしたお客様と、初めていらしていただいたお客様が多く、開店する前に予想していたこと以外にも新規顧客につながることがあるのだなと、飲食業の醍醐味を感じました。　

 

看板。　８月に看板を新しくし、でも多くの方に、新しくなったことに気付かなかったと言われていました。　ただ、それは、今までのお客様は看板を見るという動作をしなくても入られるから。　今の看板にしたことで、新しいお客様の目に留まるということの効果が少しでもあるようです。　

 

場所。新橋という場所にしたことを、今更ながら'選んでよかった。というより、物件が見つかってよかった'と実感。　出張や東京に長期滞在の方が新橋、または新橋近辺に宿泊し、新橋でくつろげるお店を探されているケースがあります。　お店にも、鹿児島、四国、大阪のお客様に寄っていただけています。　駅に近いことで日頃前を通られる方が多いことで、どこかで記憶に残ることも、駅近に利点。　

 

水商売で、アップダウンはあるものの、この醍醐味があるから、止められない人が多いのだなと感じています。

貸主（オーナー）とのつながりも大事

まだ寒暖差のある日々が続いていますね。　風邪がはやっている中、主人も風邪をひき、完全には移らないように気をつける毎日でした。

 

開業から1年以上が経って、やっと、"そで看板"に各店舗のロゴがはいり、灯りがつきました。

やっと、ビルオーナーが動いてくれたのです。　希望を投げて1年。　長かった。

思い返せば、　入店舗決定までも、ビルオーナー会社への依頼事項、それへの対応の有無などいろいろありました。　そして入店舗後もいろいろと。　

場所によって、借主が強い場合と貸主が強い場合があります。　新橋は、貸主が強く、特に駅近などは借主が見つかりやすいこともあり、借主の要望を通すことは難しいことが多いです。

最近は景気が悪いから。。といいますが、新橋はあまり状況は変わらないですね。

 

不動産屋さん、貸主との関係は、借りる時からしっかり築くことも開業には重要。　そんなことを、今回灯りがついてそで看板を見て思い出しました。　

水商売とはよく言ったものですね

速足のように、冬が近づいてきている感じですね。

寒さに弱い私は、もうすっかりエネルギー半減。　パワーダウン。　といっても、これで'ふつう'くらいらしいです。

 

そのパワーダウンの今週は、お客様の流れがこれまでと違い、週前半が混んで、いつも混んでいた木・金が通常よりお客様が少ない週でした。　

先週まで'月'のお客様を増やす方法を考えないと、なんて思っていたのですが。。。どうなっているのか。　本当に'水商売'とはよく言ったもので、水のように'流れが変わる''読めない''増えたり減ったり'．'秋の空と女心'にも近い？

開店して1年の間にすでに、頻繁にいらしていたお客様がいらっしゃらなくなったり、と思えば、最近ネットからいらしたお客様からネットワークが広がったり。'人の心''生活習慣'や'職場環境'に左右されることを痛感しています。　もちろん'景気'にも左右されるのですが。

思い返せば、自分も飲み歩いていた頃（開店までですが）、転職により勤務先が変わると行きつけも変わり、結婚して飲む回数が減ったり（週5回が2，3回に）、飲みたいものがワインから焼酎に変わることで飲むお店も変わったり。

 

そんな自分のことを思い出しながら、'水もの'の日々に慣れていくことが2年目の課題です。

 

消費者の'あればいいのに'を実現、それがこころ使い。

 私は、におい・香りに敏感で、お手洗い、お台所、もちろんリビングのにおい、香りがいつも気になっています。　特にお手洗いは個室でもあるので、気をつけています。

 

そろそろなくなりそうなトイレの消臭スプレーを購入しようとドラッグストアの棚をみていたら、ファブリーズの'トイレのファブリーズ'が発売されているのを発見。　香りは3種。　ただトイレ用のものって、買ってみないとその香りがわからないことも、購入後の'がっかり'に結びついていたので、見るだけにしようと手に取ってみると、素晴らしい心使い、マーケティング（販売戦略とも言いますが）に感動！　パッケージに"こすって香り体験"がありました。　あればいいのにを、実行している企業だなと感心しきり。　'消費者の視点にたっている、その心使い、気配りが素晴らしい。　早速香りをためして、購入。

 

 

 今までお店で"飲む側"にいた自分のその気持ちや感じたことを忘れないように、'心使い、気配り'をしていかなきゃと、気持ち新たになりました。

 

'孤独'を受け止めること

'冬'が少しづつ近いづいていますね。

 

金曜日に大学の友だちとお店閉店後飲みに行き、友だちから、'陽は開店して失ったものはある？'と聞かれました。　たぶん'ないな～'と答えるものと思い質問したのだと思います。　でも、'働く仲間かな。'と答えました。

 

開店以来、様々なハプニングがありました。　このブログに書いてきましたが、水道が止まる、東北地震、節電。イベントも開催してきました。　屋久島の日、奄美喜界島の日、そして1周年記念。そして、お客様の幅が広がったり、来店数の変動によって'水商売'を実感したり。　日々、その1分、1秒が勉強になり、'開店してよかった'と喜んできました。　でも、１つ、常に背中合わせに感じることは、'孤独'＝'一緒に辛さ、喜びを分かち合える、悩んだり、相談したりする人がいない'ということ。　

これは、開店して初めて感じ、知ったことです。　そして、'組織'の大切さを実感もしています。　

旦那さまが、ワンコ息子が、多くの友だちが、今までの同僚が、います。　でも、'陽'について考え、決め、店を守っていくのは、'1人'。　

今この'孤独'を、受け入れ、向き合い、プラスにしていくことを考えています。

ただ、1つ、良さを見つけました。　'孤独'を感じているからこそ、お客様を'お客様'ということだけでない'距離'でお迎えしていたいと思える気がします。

 

これも勉強であり、自分の中に吸収できること。　だから、受け止めようと思っています。

 

念力？ 思いは通じる？

お散歩でほんのり汗をかく、気持ちいい季節ですね～

 

先週は、不思議な週でした。

私は、特に霊感もなく、どちらかと言うと鈍感なタイプです。　ただ、開業して以来、起こることがあります。　それは、'念力的パワー'、'呼び寄せてる？'とも言うのでしょうか。

 

以前より、たまに来てくれる女友達に、たまに元気？メールをすると、彼女から'今お店に向かっているところだったの。。'　や、'新橋にいて、お店に顔を出そうか迷っていたの'と返事。　呼んでいるのでしょうか？

 

そして、今週、念力パワー炸裂でした。

肉じゃがを調理中に、'にんじんが大きいところが特にいいな、この肉じゃが'とおっしゃってくれた、たまにいらっしゃるお客様のことを思い出し、7月以来顔を拝見していないな～なんて考えていたところ、その日ご来店。　

 

ふと前社の同僚のことを思い出し、'その後の恋の行方はどうなったのかな？'なんて考えていたところ、その日来店。　彼曰く'特にお店に行こうと思っていたわけではないのに、突然'行こうかな'と思い始めて来たんだ'とのこと。　念力が効いた？

 

この度の週末に告白をするという知人の知人のことを思い出し、'告白は成功したかな？７なんて考えていたら、その日に知人と一緒に来店。　

 

25年ぶりにお店にきてくれて会った大学の先輩のことをふと思い出し、'8月だったなぁ～'なんて考えていたら、その日に大学の他の先輩とお二人で来店。　

 

そして、最後は、今だ開店依頼来店してくれていない'実兄'のことを思い出し、'もう10月も終わるなぁ～'と考えていたら、その日に予約の電話がかかってきました。　11月に来店することになりました。

 

これはなんでしょう？　念力なんていうものは持っていないので、'思いは通じる'ということなのでしょう。　

不思議な1週間でした。　

'継続'と'変化'が大切

気持ちいい日々が続いていますね。　毎日日課としている、犬とのお散歩で、美味しい空気を吸い、変わる葉っぱの色を感じることが楽しみでしかたないです。

 

2年目に入り、フードメニューを5種増やし、新メニューを召し上がっていただいているお客様の反応を見るのもドキドキですが、楽しみでもあります。

そして、毎月変わる限定焼酎を揃えていくために、今月は新しい酒屋さんとも契約をしました。

 

経営者であり、女将であること、そこには、'継続'と''変化'とが必要だということを感じています。

女将は、いらして頂いているお客様のために、健康であり、気持ちを保ち、いつも'同じ味と空気'を提供し続けることが大事。　そして、提供する焼酎、お料理の知識を増やし、変化することも大切。

経営者は、いらして頂いているお客様に、長くお店を'継続'するために'変化'をつけ、'感激と感動'を提供し続けることが大事。

 

自然の流れは、それこそ'継続'と'変化'。　毎日美味しい空気があり、でも季節で変化していく色、香り、音、　それを日々感じられる'気持ち'でいることが、これからも大切なことだとつくづく感じる毎日です。

 

些細なことも全て経験

体育の日日よりの３連休。　ちょっと雨が降りましたが。。。。

 

1年を過ぎ、お客様の年齢層も20代から70代と広がり、男女比も7：3とバランスよくなってきています。

その幅の方々とお話しをして思うことは、'働いていてよかったなぁ''この年齢でお店を開店してよかったなぁ'ということ。

常連さんが新卒2年目の後輩といらして、'こいつに、これからどう働いたらいいか教えてあげてよ'と。　大分昔の記憶をたどり、私が感じていたことをお話ししました。その内容で満足されたかは？ですが、少し顔が明るくなった気がしました。　

初めていらしたお客様が、お嬢さんの推薦による大学進学の喜びをお話ししてくれました。　子供はいないですが、推薦での進学のメリットは主婦友からたくさん聴いていたので、その喜びをわかることができ、お話しもだいぶ進みました。

転職が決まったお客様が嬉しそうに報告に来てくれました。　3回転職をしているので、転職の大変さ、気持ちなど一緒にお話ししました。

今まで自分では気付かなかった自分の経験や友だちとの会話などが、積み重なって今があるのだなぁと実感。　

些細なことでも、全て自分の経験。大事にしたいものです。

 

そして、もう1つこのネット時代に開店したことも感謝です。　

Facebookによって、お客様の友だちが私の友だちだったり、わが家の犬のトレーナーをしていただいた先生だったり、つながる、つながる。　人と人がつながる'空間'を作る夢を、ネットが実現してくれています。　感謝ですね。