広報のち女将 夢は実現するもの

マイナスの出来事は嬉しいことをより嬉しくさせてくれる～

ほんとに寒い！　太陽っ娘は、エネルギーを使いすぎます。

 

そんな寒い毎日、先週は雪が降るかも？という予報がありどっぷりその影響を受けました。

成人式の日の雪の記憶が新しいからでしょうか、予報があったその晩は降る前に帰らないとと、お客さまが少なかったのです。　みなさんが無事に帰ることが第一なので、天気予報を恨むことはないですが、その影響を受けている業界があるということを、報道関係に少しでもわかっていただきたいな～と感じた1週間でした。

 

ちょっとへこんでいた1週間の最終日金曜日、若い女性お2人のお客様がご来店。　焼酎が大好きで、焼酎バーという検索で出た候補3つの中から『陽』を選んできていただいたとのこと。へこんでいた気持ちがどこかに行くほど嬉しかったですね。そして、'ドア開けたら女性がカウンターの中にいらして、もっと安心しました！'と。　安心されたからか、8杯も美味しそうに飲んで頂いて、本当に嬉しい1日となりました。

 

マイナスの出来事があったから、より、この出来事が嬉しかったようにも感じ、マイナスの出来事もいいことなのだなって、勉強になったいい1週間でした。

焼酎好きの若者たち！

冬晴れの1日～と思っていたら、夕方からとてもつもなく寒かった！

 

先週も楽しいお客様にたくさんいらしていただきました。

その最後の金曜日、ちょっと落ち着いて時に2人の若い男性のお客様がいらっしゃいました。あら、お初の顔ぶれで若い！とウキウキしていたら、また別の男性3人組がいらっしゃり、ちょうど3人あいていたカウンター席に。　あら、またお初の若い方たち？　

2組とも20代前半な感じ。　カウンターに揃いました。

その2組の方々に、お店を見つけた方法を聞くと、'ぐるなびで'と。　

検索ワードはどちらも'新橋　焼酎'。　最初のお2人は、やはり20代前半、お互いの環境、仕事の大変さを話されていました。　ういういしい～～

そして、3人組の方々は、なんと2人が就活中で、1つ上の先輩がご馳走する場として選んでくれていました。　その理由が、『サイトに、女将がお客様の気分やシーンに併せて焼酎を選んでくれるというのが気になって』と。　そして、2013年、アグレッシブにいくための切り替えの1杯を選んでほしいとのリクエストを受けました。　

 

若い世代が、'焼酎'をキーワードに入れてくれていたことがとにかく嬉しかったです。　お酒離れと言われている世代にも、ちゃんと'焼酎好き'がいることはこれからの光のように感じました。

そして、'2013年の自分に1杯'を選ばせてもらえたことは、女将冥利に尽きました！

 

あ～いいスタートです！　2013年。

'つなぐ'役割だったかなぁ

いよいよ2013年の営業が開始。　

ちょっと飲みに、新年会、新年会の2次会などに多くの方々が寄ってくれました。

 

その中で、2社目の後輩と、その後輩の大学の後輩の会社の先輩が初対面。　ん？　遠いい関係？と思いますね。

昨年、私の後輩が大学の後輩君との待ち合わせでちょっと寄ってくれました。　その4カ月後、その後輩君が会社の先輩とふらっと寄ってくれました。　よく覚えてくれていたなぁって、喜んで話しをし、その時にその先輩と名刺交換を。

と、11月のある日、その先輩から電話があり、その後輩君が突然病気で亡くなられたとの知らせ。　なにが？なんで？とわからないままにいました。

昨年末、その先輩がお店にいらして、その後輩君がある大学の先輩を慕っていて、よく話しをしていたから、会いたいのでつないでほしいと。　そう、私の後輩とその先輩はもちろん会ったこともないのです。　でもその先輩は、私の後輩に会うことは亡くなった後輩からの願いな気がすると。　そして、先週2人はお店で会いました。

2人は、自分たちの後輩君の大学の、会社での思い出、亡くなる間際の出来事などなど、お互いが会わなければ知ることができなかった話しを尽きることなく話していました。

 

後輩君は、2人にたくさん思い出されて幸せ。　そして、2人をつなぐことができて良かった。　これは、後輩君からのわたしへのお願いでもあったような気がしました。

 

この空間が、少しでも'つなぐ'役割だったかな。

新年、家族の想いの大切さ。

新年明けましておめでとうございます。　今年もなんだかんだ自分流につづっていきますので、よろしくお願いします。

 

９連休というお休みでばんざい！と思っていたのですが、年末の大掃除や開店していない時にやる必要があることが多く、アッと言う間にお休みは今日で終わりに。

家を２軒持つのと一緒で、メンテが２軒分。　なかなかハードな年末でした。

 

そして、毎年恒例１月１日は、旦那様の実家大阪に日帰りで年始のご挨拶。といっても、ひたすら飲んで食べて話して飲んでなので、気楽です。

そんな飲んで食べて飲んでをしている時に、義姉夫婦が、昨年の夏休みにスカイツリーを観に東京に来た際にお店を見に来てくれたと初めて知らされました。　お盆休みで休業中でしかも九州旅行中だったので全く知らなかったので、びっくり。　それもドアの前で写真も撮ってくれていたのです。　

それを聞いた後、義父が、酔ってご機嫌になった時に、今年は、お店に行くよ～と。　

 

お嫁さんが、弟の奥さんが、'飲み屋を営む'ことは、２人にとってはあまり面白くない話しだろうなぁと思っていたので、義父、義姉夫婦の言葉は、'お年玉'をもらったように嬉しかったです。

気にかけてくれていること、少しでも応援してくれていること、いい家族に嫁いだなって、実感しました。　

 

そんな方々の想いもあるのだから、今年も、多くの方々に'居心地がいい'と感じてもらえる空間に、多くの方々の出会いや交流の場になれるように、ゆるりと楽しく頑張っていきます。

 

３年を迎える今年も、よろしくお願いします。