地震から51日。 お店として、節電したり、コミュニケーションの場所になったり、小さいですができることをしてきました。 でも、飲み屋として、女将として、したいとおもっていたこと、それは、東北、特に被災地となっている地域のお酒を提供すること。
そして、今回、親友の友達で宮城県石巻の蔵元でもある友達のお酒がやっと出荷可能になり、明日2日より提供することになりました。 この蔵元は、文久からお酒を作り続けている歴史ある酒造、平考酒造さん。 大きな被害を受け、酒造の方々はなんとか無事。酒蔵も無事ではありましたが、電気もお水も供給がないとなると、ちょうと仕込み中の醪に大きな影響を与え、もう諦めかけていたそうです。 でも、醪は必死に生き、ついにお酒となりました。 醪の強さは、人々に感動と希望と勇気を与えてくれました。 そのお酒は、「日高見 復興酒 希望の光」
私の親友は、その友達の家に必要となるものを買いそろえては物資を必死に送っていました。 私は、その話を何も出来ずに聞いているだけでした。。。 私にできること、 この奇跡のお酒を多くの方に届け、広め、もっと東北のお酒を飲んでいただくこと、飲んだ方々が平考酒造さんにエールを送ること、たくさんのエールを送るようにすること。
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